ゆるっと安心する未来地図 ~ライフプランを作ろう!~

こんにちは!おーちゃんです。
今日は「ライフプランの作り方」について書いてみようと思います。
…って言うと、「えっ、なんか難しそう」とか「将来のことなんて考えてもわからんし!」って思う人も多いかもしれません。
でも大丈夫です。
今回は、数字ガチガチのシミュレーションではなく、「もっとゆるくて、気楽で、でもちょっとだけ未来が安心になる」くらいの話をしていきます。
ぜひ、肩の力を抜いて読んでみてくださいね。

「ライフプランを作ろう!」って、急に言われても困るよね
雑誌やSNSなど、お金を貯めようと思ったらいろんな場面で聞きますよね。
「子供が生まれたライフプランを立てよう!」
「老後資金2000万円問題に備えるには今がチャンス!」
……いや、わかるんだけども。
「だからってどうすればいいのよ」ってなる人、結構多いと思います。
ちなみに私も昔は、「ライフプランって、めっちゃ計算しないとダメなんでしょ?」とか、「エクセルで家計簿つけてる人だけがやるやつだ」みたいに思ってました。
でも、あるときふと気づきました。
ライフプランって、人生の設計図っていうよりは、地図みたいなものだなって。
「人生の地図」だと思えば、もう少し気楽になれる
たとえば、どこかに旅行するときに、ざっくり地図を見たり、Googleマップで目的地をセットしたりしますよね。
あれって、別に「分単位でスケジュール組め!」って意味じゃなくて、「このへんに行きたいな」とか「途中でカフェも寄ろうかな」みたいな、方向性を決めるものです。
ライフプランも、まさにそれと同じです。
- 子どもが生まれたから教育費どうしようかな
- 住宅ローンって何歳までに終わらせたい?
- 老後ってどんな暮らしがしたい?
そんなふうに、「なんとなくこのへんに行きたいなあ」を言葉にしたり、数字にしてみたりするのが、ライフプランの基本です。
だから、「計画通りにいくかどうか」よりも、「方向性がある」ことが大事だったりします。
よくあるアドバイス「収入と支出を把握しましょう」の落とし穴
ライフプラン系の本を開くと、最初にだいたいこう書いてあります。
「まずは家計簿をつけましょう!」
「年間の支出を洗い出して!」
いやいやいや、そこがいちばん難しいんですよ……。
家計簿って、三日坊主になりがちだし、クレカと現金とポイントのやりとりまで追ってたらもう混乱する未来しか見えません。
しかも、それができたところで、「で、どうすればいいの?」ってなる人も多いはず。
こういう時に大事なのは、「正確さ」よりも「ざっくり感」です。
とはいえ、どこから手をつければいいのか問題
私のおすすめは、「人生のイベント年表」を作ることです。
これ、ちょっとした紙とペンでもできるんですが、やってみると意外と楽しいです。
たとえば、
- 子どもが小学校に入るのは◯年後
- マイホーム買うなら◯歳くらい?
- 自分が60歳になるのは何年後?
みたいな感じで、「どんなイベントが、何年後に起きそうか?」を書いてみる。
そうすると、自然と「そのときにどれくらいお金が必要?」とか「そのとき働いてる?」とかが見えてきます。
しかも、これを夫婦で一緒にやったりすると、「え、あなたそう思ってたの?」みたいな発見があって、面白いんですよね。軽い夫婦会議にもなります。
「今すぐ完璧にしなきゃ」と思わなくていい
ライフプランって、完成品をつくるものじゃないんですよね。
「今はこれくらいの感じでいこうかな〜」っていう仮の地図をつくって、数年ごとに見直していけばOKです。
だって、人生って変わるし、予定なんてどんどんズレていくので。
むしろ、変化があるからこそ、「ざっくりした地図」があると安心なんです。
というわけで、まとめ
ライフプランって、がっつり家計簿を作って、エクセルで数字管理する人だけのものじゃありません。
「ざっくり未来を想像してみる」ことができれば、それで十分です。
- 人生のイベント年表をつくってみる
- どんな暮らしがしたいかを、ふわっとでも考えてみる
- 数年ごとに地図をアップデートする
この3つができていれば、だいぶ気持ちは楽になるんじゃないかなと思います。
完璧を目指すより、「なんとなくいい感じ」を目指して、ゆるっと進んでいきましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
それではまた!